最近、認知症による徘徊が原因の事故などが多くなっています。
ですが、そうならないために出来ることがあるのも事実です。
その代表格と言えるのが、鍵でしょう。
気づかぬうちに徘徊に出て行ってしまったら、中々防ぎようがあります。

それなら徘徊に出ないよう、徘徊防止鍵を付ければ良いのです。
鍵を付けることで、鍵をしっかりかけさえすれば徘徊に出ることはなくなりますし、拘束している人がもしいるのだとしたら、それも必要無くなります。
徘徊防止鍵というと少し言葉が固く罪悪感がある人もいるかもしれませんが、徘徊して何処に行ったか分からなくなったり、事故に遭ったりするよりはずっと良いと思います。
もし何かあったら、そっちのほうが可哀想ではないでしょうか。

http://www.city.sagae.yamagata.jp/kurashi/kenko_fukushi/koureifukushi/haikaininchi_koekake.html

それに、鍵を作ることで介護をしている家族も夜はゆっくりする時間ができたり、しっかり寝ることが出来ます。
徘徊防止鍵は、本人のためというのはもちろんですが、家族のためでもあるのです。
本人のためというのは思いづらいのなら、家族のためと思えば良いのではないでしょうか。

https://www.city.koriyama.fukushima.jp/213200/sosnet.html

また、徘徊をすると近所の人に迷惑がかかることもあるため、近所のためと考えても良いと思います。
徘徊防止鍵は、色んな人の助けになるのです。